ピラティスは男性が少ない?理由や効果・始める際のポイントを詳しく解説!

ピラティスは女性に人気の高いエクササイズとして知られていますが、実は男性にも多くのメリットがあるトレーニング法です。

しかし、ピラティススタジオのレッスンには男性の参加者が少なく、「女性ばかりの場所には参加しにくい」と感じている方も多いのではないでしょうか。

本記事では、ピラティスに男性が少ない理由や、ピラティスの効果、無理なく始めるためのポイントについてわかりやすく解説します。

なぜピラティスは男性が少ないのか?

ピラティスに男性が少ない主な理由として、次の3つが挙げられます。

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

理由①女性向けというイメージが強い

ピラティスに男性の参加が少ない理由の1つとして、「女性向け」というイメージが強く根付いていることが挙げられます。

モデルや女優がスタイル維持のために取り入れている様子がテレビや雑誌などで多く紹介されており、世間一般では「ピラティス=女性のためのエクササイズ」という印象が定着しています。

実際にピラティススタジオでも女性の参加者が多く、男性にとっては「通いづらい」と感じてしまうことがあるようです。

理由②柔軟性や体幹のトレーニングに関心が薄い

女性に比べて男性は柔軟性や体幹トレーニングへの関心がやや薄い傾向にあり、それがピラティスを敬遠する一因にもなっています。

ピラティスはインナーマッスルや姿勢、呼吸を意識した地道な動きが中心のため、「筋肉=重いウェイトで鍛えるもの」というイメージを持つ男性には、物足りなく感じられることもあるようです。

そのため、より目に見える効果や即効性を求める男性にとっては、ピラティスを始めるきっかけをつかみにくい傾向があります。

理由③レッスンに女性が多く参加しにくい

前述のように、多くのピラティススタジオでは参加者のほとんどが女性で占められており、男性にとっては入りづらい雰囲気になっているのが現状です。

女性ばかりの空間に男性が1人で飛び込むのは気まずさを感じやすく、居心地の悪さや視線が気になることも。

こうした心理的ハードルが、ピラティスを遠ざけてしまっているケースも少なくありません。

また、上記のような理由でピラティスを諦める人が増えた結果、男性の参加率がさらに低くなるという悪循環にもつながっています。

ピラティスは男性にも効果がある

ピラティスは男性にも効果があります。具体的には、次のようなものが挙げられます。

それぞれの効果について詳しく見ていきましょう。

運動のパフォーマンスが向上する

ピラティスを取り入れることは、ゴルフ、野球、サッカーなど、体幹の安定性や関節の可動域が重要な運動において、パフォーマンス向上につながると注目されています。

体幹を許可することで体の軸がぶれにくくなり、動きの精度や安定感が増すからです。

実際に、サッカーのクリスティアーノ・ロナウド選手やテニスのノバク・ジョコビッチ選手など、世界的なアスリートもトレーニングにピラティスを取り入れていることが知られています。

腰痛や肩こりの改善に効果がある

ピラティスで体幹を鍛えることは、猫背や反り腰といった姿勢の乱れが改善され、腰痛や肩こりの軽減にもつながります。

特に、デスクワークや長時間の立ち仕事で崩れやすい姿勢を整えるのに効果的です。

さらに、胸式呼吸を取り入れながらエクササイズを行うことで、肺活量の向上や集中力アップ、リラックス効果も期待できます。

このような心身への働きかけによって、日常生活の動作をより快適でスムーズなものにしてくれるのも、ピラティスの大きな魅力です。

筋トレとの相性が良い

ピラティスは、筋トレとの相性が良いエクササイズでもあります。一般的な筋トレでは鍛えにくい深層部の筋肉にもアプローチすることで体の軸が安定し、姿勢や動きがブレにくくなります。

その結果、ウエイトトレーニングなどのパフォーマンスも安定し、トレーニングの成果が得られやすくなるのです。

また、関節の可動域を広げながら筋肉をしなやかにするため、可動性や柔軟性が高まり、ケガの予防にもつながります。

こうした理由から、筋トレの効率を上げたい男性にとって、ピラティスは理想的な補助トレーニングといえるでしょう。

男性がピラティスを始める際のポイント

男性がピラティスを始める際のポイントとして、次のものが挙げられます。

初心者でも参加しやすいクラスを選ぶ

ピラティスに慣れていない方は、基礎から丁寧に教えてくれるビギナークラスや、初回体験レッスンを活用するのがおすすめです。

ピラティス用語や呼吸法、動き方などをわかりやすく説明してもらえるので、無理なく始めることができます。

また、ビギナークラスは参加者の多くがピラティス初心者なので、気後れせず周囲になじみやすいというメリットもあります。

パーソナルレッスンを受ける

大人数のグループだと周囲の視線が気になってしまう場合は、パーソナルレッスンを受けるのも方法の1つです。

グループレッスンではどうしても他人の目が気になったり、動きについていけるか不安に感じたりすることがありますが、パーソナルレッスンであればインストラクターと1対1でレッスンを受けることができます。

集中しやすい環境で安心してエクササイズに取り組みたい方には、おすすめの方法といえるでしょう。

男性のインストラクターがいるスタジオを選ぶ

男性のインストラクターがいるスタジオを選ぶと、体の悩みや運動の目的について相談しやすいというメリットがあります。

女性が多いレッスンであっても、男性インストラクターがいることで気後れしにくくなり、自然にその場に溶け込むことができます。

初めてのピラティスで不安がある方にとっては、大きな心理的サポートとなるでしょう。

マシンピラティスを取り入れる

男性がピラティスを始める際には、タワーやリフォーマーなどの専用器具を使ったマシンピラティスを取り入れるのも効果的な方法です。

可動域や負荷の調整がしやすく、自分の体力や目的に合わせたトレーニングをできる点がマシンピラティスの特徴。狙った筋肉にピンポイントでアプローチできるため、筋トレや運動パフォーマンス向上の補助トレーニングとしても優れており、効率よく成果を得たい男性にとっては魅力的な選択肢といえます。

目標を明確にする

ピラティスを長続きさせるには、「姿勢を改善したい」「体幹を鍛えたい」「腰痛を改善したい」など、自分の目標を明確にしておくことが大切です。

目標がはっきりしていれば、自分に合ったレッスンやスタジオを選びやすくなり、モチベーションも保ちやすくなります。

インストラクターにも希望を伝えやすくなるため、より効果的で満足度の高いトレーニングを受けることができるでしょう。

ピラティスは男性にも効果的!積極的に参加してみよう

ピラティスは体幹の強化、柔軟性の向上、姿勢の改善など、男性にとっても多くのメリットが期待できるエクササイズです。

女性の参加者が多いため気後れしてしまうかもしれませんが、自分の目的に合ったクラスやスタジオを選べば、無理なくチャレンジすることができます。

健康的でバランスの取れた体づくりのためにも、日々の生活の中にピラティスを取り入れてみましょう。

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この記事の執筆者

ピラティスリフォーマー比較サイト編集部

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