【自宅用】ピラティスマシンの購入方法と選び方のポイント

ジムやピラティススタジオに通う中で、「自宅にピラティスマシンがほしい!」と思う人は多いのではないでしょうか。それと同時に、「うちに置ける?」「高そう…」と不安な気持ちになることもあるでしょう。

そこで今回は、自宅用にピラティスマシンを購入したい人に向けて、購入方法や選び方のポイントをお伝えします。

もくじHeading

  1. ピラティスマシンを自宅用に買う方法
  2. ピラティスマシンの種類と大きさ
  3. ピラティスマシン選びで意識したいポイント
  4. 自宅でピラティスマシンを使うメリット
  5. 自宅でピラティスマシンを使うデメリット
  6. ピラティスマシンを自宅で使おう

ピラティスマシンを自宅用に買う方法

ピラティスマシンは、インターネットや実店舗で購入することが可能です。それぞれの特徴を確認しておきましょう。

インターネット

自宅用のピラティスマシンを購入する際、インターネットは手軽で便利な方法です。リフォーマーをはじめとするピラティスマシンが、さまざまなECサイトで販売されています。家にいながら、画面上で価格やサイズ、機能を比較して選ぶことが可能です。多くのレビューが確認できるため、購入者の感想や注意点がわかり、購入の参考になります

通販サイトでは、分割払いや送料無料などのサービスを行っていることも珍しくありません。そのため、予算に合わせて柔軟な選択が可能になります。ただし、実際に大きさなどを見ることができない点には注意が必要です。購入前には、自宅にスペースが確保できるかをしっかり確認しておきましょう。

店舗

ピラティスマシンは、専門店やスポーツ用品店でも購入できます。多くの場合マシンに試乗できるため、使い勝手やサイズ感が確かめられます。専門店では、マシンに精通しているスタッフがいることが多いです。そのため、自分の体力や目的に応じて適切なアドバイスが受けられるでしょう。

さらに、店舗によっては配送や設置サービスが含まれている場合があります。設置場所や組み立てに不安がある人にとっては、便利なサポートが提供される点もメリットです。

ピラティスマシンの種類と大きさ

ピラティスマシンは、種類によって大きさも異なるため、自宅に適したサイズのものを選ぶ必要があります。

リフォーマー

最もメジャーなピラティスマシンで、自宅で利用している人も多くいます。ベッド型のフレームに動く台が設置され、スプリングの負荷を利用してトレーニングを行います。本体のサイズは、長さ2m、幅70cm程度のものが一般的です。最近では折りたたみタイプも登場しており、省スペース用として人気を集めています。

キャデラック

ベッドタイプの台に大型のフレームが付いたピラティスマシンです。安定性の高く、ほかのマシンに比べてダイナミックなエクササイズが行えるのが特徴です。ベッド部分はリフォーマーと同様の大きさですが、フレーム部分をあわせると高さが2mほどになります。

チェア

コンパクトな設計でありながら、体幹やバランスを鍛えることに優れたマシンです。椅子状の本体に付いたペダルを活用して、全身のトレーニングができます。本体の接地面は80×60cmほどで、床からハンドルのグリップまでの高さは100cm前後が一般的です。

省スペースで利用できるため、自宅用のマシンとして人気があります。

バレル

アーチ状のフレームを使ったピラティスマシンです。主に、体幹や背骨の柔軟性を向上させるために使用されます。

バレルにはさまざまな種類がありますが、ハシゴが付いたラダーバレルが最も大きなタイプです。ラダーバレルの接地面は100×60cm程度で、本体とハシゴは1mほどの高さのものが一般的です。

ピラティスマシン選びで意識したいポイント

ピラティスマシンを選ぶ際は、次の点を意識するのがおすすめです。

  • マシンの性能
  • 試乗できるかどうか
  • アフターサービスの有無
  • 設置スペース

マシンの性能

マシンの性能は、最も重視したいポイントです。ピラティスマシンでは、スプリングの強度や滑らかな動きが重要になります。

スプリングの調整幅が広ければ、初心者から上級者まで幅広いトレーニングレベルに対応できます。安全のために、フレームの頑丈さや歪みのなさも確認しておきたいところです。

高品質なマシンほど耐久性が高く、長期にわたって安定したトレーニングが行えます。エクササイズの質を高めるためにも、性能にこだわってマシンを選びましょう。

試乗できるかどうか

ピラティスマシンは、実際に使ってみなければ感覚がわかりません。そのため、購入前にはできるだけ試乗してみることが大切です。

とくにリフォーマーは、キャリッジの滑らかさやスプリングの調整が重要になります。 適切な負荷がかけられるか、調整がしやすいかなどをテストしましょう。

実際に試乗することで、マシンの操作性やサイズ感を確認でき、後悔のない選択が可能になります

アフターサービスの有無

自宅用のピラティスマシンは、長期間の使用が前提です。そのため、アフターサービスの有無も重要なポイントになります。とくに、スプリングやキャリッジなどの使用頻度が高いパーツは、定期的なメンテナンスや修理が必要になることがあります。

購入時には保証期間や修理サービスが提供されているか確認し、必要なときに適切なサポートが受けられるかどうかをチェックしておきましょう。

設置スペース

ピラティス用のマシンは、どれも比較的大型です。自宅に十分な設置スペースが確保できるかを、購入前にしっかり確認しましょう。マシンの周りが狭いと、調整やパーツの取り付けが難しくなります。適切に調節できなければ、故障やケガの原因になりかねません。

また、リフォーマーやキャデラックのような大きなマシンは、搬入口の確認も忘れないでください。購入前に必要箇所の寸法を測り、マシンが適切に設置できるかどうか調べましょう

自宅でピラティスマシンを使うメリット

自宅にピラティスマシンがあると、次のようなメリットが得られます。

好きなタイミングでエクササイズできる

自宅にピラティスマシンがあれば、好きなタイミングでエクササイズできます。ジムの営業時間やスタジオの予約制度に縛られず、いつでもトレーニングが可能です。

また、スキマ時間にもトレーニングを行うことができるため、継続しやすくなります。天候や交通機関の影響を受ける心配もありません。

他人を気にする必要がない

他人の目を気にせずに、自分のペースでトレーニングが行えるのも大きなメリットです。ジムでは人の存在が気になることがありますが、自宅ならプライベートな空間でトレーニングに集中できます。

とくにマシンピラティスを習得したい場合、集中して練習できる環境はとても魅力的です。ほかの利用者との共有もないため、自分用にカスタマイズして使える点もメリットです。

自宅でピラティスマシンを使うデメリット

自宅でピラティスマシンを使うデメリットも、あわせて確認しておきましょう。

費用が高額

ピラティスマシンは、一般的なトレーニングマシンよりも高額になりがちです。費用の目安は以下の通りです。

リフォーマー 25〜80万円
キャデラック 30〜90万円
チェア 10~30万円
バレル 15~20万円(ラダーバレルの場合)

性能が良ければそのぶん高価になるほか、輸入する場合にはさらに費用が必要です。本体代だけでなく、設置やメンテナンスにかかる費用も考慮する必要があります。

あまり使わないのであれば、マシンを購入するよりスタジオに通った方が安上がりです。使用頻度や予算に合わせて、慎重に検討しましょう。

正しく使えない可能性がある

ピラティスマシンは、正しく使わないと効果が得られません。それだけでなく、ケガをするリスクもあります。自宅ではインストラクターの指導を受けるのが難しいため、フォームや動作が誤っていても気づきにくいのがデメリットです。

動画や説明書だけでは動きや姿勢を確認しにくく、効果的にトレーニングできないことも珍しくありません。したがって、初心者の場合は、まずスタジオなどで正しい使い方を学びましょう。専門家の指導を受けて、トレーニングに慣れてから自宅でマシンを使うのがおすすめです。

ピラティスマシンを自宅で使おう

ピラティスマシンは、ECサイトや実店舗で購入することが可能です。マシンによってサイズや価格が異なるので、設置場所や予算にあわせて慎重に検討しましょう。初心者の場合は、効果的にマシンを使えない可能性があります。まずはトレーナーの指導を受け、正しい動きを習得することが大切です。

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この記事の執筆者

ピラティスリフォーマー比較サイト編集部

ピラティスリフォーマー比較サイトは、ピラティススタジオを経営する方に役立つ、最新のピラティスマシンや人気のメーカーに関する情報をご紹介するWebサイトです。ピラティススタジオのオーナーや元インストラクターが顧客満足度UPに繋がるおすすめマシンを徹底検証。ピラティススタジオを開業する上で必要な知識も紹介してまいります。

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