アスリートはピラティスを取り入れるべき!ピラティスをしてパフォーマンスを最大化しよう

近年、世界のアスリートがピラティスをトレーニングとして取り入れていることをご存じでしょうか?

ピラティスはアスリートにとってとても有益なトレーニング方法です。トレーニングとしてピラティスを取り入れることで、体を思い通りに動かすことができるようになります。

日本ではあまりなじみのないピラティスですが、野球の近藤健介選手(福岡ソフトバンクホークス)やボクシングの井岡一翔選手、バレーボールの栗原恵選手など様々なアスリートがトレーニングに取り入れていることを明かしています。

本記事では、ピラティスがアスリートに与える効果や取り入れるべき理由、具体的なトレーニング例を挙げながら、解説していきます。ピラティスをトレーニングに取り入れることで、パフォーマンスを大幅に向上させて、思い通りに動かすことのできるく身体を手に入れましょう。

もくじHeading

  1. ピラティスとは
  2. ピラティスがアスリートに与える効果
  3. ピラティスの具体的なトレーニング方法
  4. 実際のアスリートの成功事例
  5. より効果を得るためには
  6. アスリートならピラティスも導入しよう

ピラティスとは

ピラティスをする女性

ピラティスは、20世紀初頭にジョセフ・ピラティスによって考案されたエクササイズです。ジョセフ・ピラティスは幼少期の病弱さを克服するために、さまざまな運動や健康法を研究し、自身の経験からピラティスを開発しました。

ピラティスは第一次世界大戦中に負傷兵のリハビリテーションとして利用され、その効果が認知されました。

ピラティスの基本的な原則は、呼吸法、体のコントロール、集中力、正しい動作、スムーズな動きです。これらの原則に基づき、ピラティスは体幹を中心とした全身の筋肉をバランスよく鍛えることを目的としています。

特に、インナーマッスルを強化することは、姿勢を改善し、柔軟性を高め、怪我の予防やパフォーマンスの向上させることに効果的です。

現在では、ピラティスはリハビリテーションだけでなく、トップアスリートのトレーニングにも広く取り入れられています。スポーツ選手にとって、ピラティスは体のバランスを整え、効率的に筋力を発揮するための重要なトレーニング手法の1つです。

ピラティスがアスリートに与える効果

腕の筋トレをする男性

ピラティスはアスリートのトレーニングに組み込むことで多くのメリットを得られます。

アスリートも一般の人と同様、加齢により衰えを感じます。30歳を過ぎると、股関節のバランスと可動性を失い、脊柱起立筋、臀筋、上腕三頭筋、下腿三頭筋が弱りやすいです。

ピラティスは歳を重ねることで悪化していく姿勢に対してアプローチすることができます。結果としてプレー中に怪我をしてしまうリスクを減らすことにも繋がります。

ピラティスがアスリートにもたらすメリットは以下の通りです。

  • 柔軟性が向上する
  • 体幹を強化する
  • 身体のバランスが向上する
  • 全身の筋力のバランスが整う
  • 疲労が回復しやすくなる

柔軟性の向上

ピラティスは、筋肉の柔軟性を高め、関節の可動域を広げると言われています。例えば、ピラティスのストレッチエクササイズは、ハムストリングスや股関節周りの筋肉を柔軟にし、動きやすくします。

例えば、サッカーやアメフトの選手はキックをする際の脚の振り上げ動作がスムーズになり、より強力なキックが可能になるでしょう。

また、柔軟な筋肉と広い関節可動域は、怪我のリスクを減少させ、リカバリー時間の短縮にも効果的です。

バスケットボール選手にとっては、柔軟性の向上によりジャンプや方向転換がより迅速かつ効果的に行えるようになるでしょう。

体幹の強化

ピラティスは、インナーマッスル、特に腹部や背中、骨盤周りの筋肉を強化することで体幹を安定させます。例えば、リフォーマーを使用したピラティスのエクササイズでは、体幹を安定させながら四肢を動かすことで、インナーマッスルを鍛えるのに効果的です。

体幹を強化することによって、アスリートはより良い姿勢を維持しやすくなり、運動中のバランスが向上するでしょう。

例えば、野球選手はスイングの際により多くの力を発揮でき、精度の高いバッティングが可能となります。また、ランニングやスプリントの際には、体幹の安定性がスピードの向上に直結します。

身体のバランスが向上する

ピラティスは、バランスと安定性の向上にも大いに役立ちます。バランスディスクやボールを使用したピラティスのエクササイズは、アスリートの身体の位置感覚を向上させるのに効果的です。

サーフィンやスノーボードの選手は不安定な環境下でもバランスを保つ能力が向上し、パフォーマンスが向上します。

さらに、バスケットボールやサッカーなどの接触スポーツにおいてもバランスと安定性は重要です。身体のバランスを強化することでプレー中の怪我を減らすことができます。

全身の筋力のバランスが整う

ピラティスは、全身の筋力バランスを整え、特定の筋肉に過度な負担がかからないようにすることを重視しています。

例えば、ピラティスの「シングルレッグストレッチ」や「プランク」などのエクササイズは、腹筋だけでなく背筋や脚の筋肉もバランスよく鍛えることが可能です。

例えば、テニス選手はラケットを振る際に腕だけでなく全身の筋力を効果的に使うことができ、持久力とパワーが向上するでしょう。

また、筋力の均衡が取れることで、ランニングやスプリント時に特定の部位に過度なストレスがかかるのを防ぎ、筋肉のバランスが改善されるため、疲労や怪我のリスクが減少しするでしょう。

疲労が回復しやすくなる

基本的にスポーツをしていると常に緊張状態になっています。緊張状態が続くと呼吸回数が増え、背中に力が入った状態になります。

ピラティスを行うことで自然に呼吸をする癖をつけられるので、休んでいるときにしっかりと身体を休めることが可能です。

ピラティスの具体的なトレーニング方法

ここからはピラティスで身体を鍛えるためのトレーニング方法を紹介していきます。

  • レッグサークル
  • スワンダイブ
  • ロールアップ
  • シングルレッグストレッチ

レッグサークル

仰向けに寝て、足を天井に向けます。片足を上げて円を描くように動かし、骨盤の安定性を保ちましょう。これにより、骨盤周りの筋肉を強化します。

スワンダイブ

うつ伏せに寝て、手を肩の高さに置きます。身体の上半身を持ち上げ、胸を床から浮かせましょう。これにより、背中の筋肉を強化し、姿勢を改善します。

ロールアップ

仰向けに寝て、腕を天井に向けて伸ばし、ゆっくりと上半身を持ち上げていきましょう。これにより、インナーマッスルを強化することができます。

シングルレッグストレッチ

仰向けに寝て、片足を持ち上げて反対の手で足首を掴み、引っ張ります。これにより、ハムストリングスと背中のストレッチが行うことができます。

実際のアスリートの成功事例

実際にピラティスに取り組み成功しているアスリートがいます。

クリスティアーノ・ロナウド選手

 

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クリスティアーノ・ロナウド選手は、ピラティスを取り入れることで得られた成果を公言しているトップアスリートの一人です。サッカー界のスーパースターとして知られる彼は、ピラティスを通じて体幹の強化と柔軟性の向上を実現しました。

これにより、彼のパフォーマンスは大きく向上し、怪我の予防にも効果があるとされています。特に、ピラティスによって鍛えられたコアが、彼の驚異的なバランス感覚とパワフルなプレースタイルを支えています。

セリーナ・ウィリアムズ選手

 

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テニス界のレジェンドであるセリーナ・ウィリアムズ選手もピラティスの恩恵を受けています。彼女は、ピラティスを通じて体幹の安定性とバランスを強化し、コート上での動きの精度とパワーを向上させています。

特に、激しい試合中に求められる素早い方向転換や瞬発力を高めるために、ピラティスのエクササイズが大いに役立っていると語っています。

より効果を得るためには

筋トレをしている男性

ピラティスは他のトレーニングと組み合わせることで、その効果をさらに高めることが可能です。ウエイトトレーニングとピラティスを組み合わせると、筋力の向上と体幹の安定性が両立でき、全身のバランスが改善され、パフォーマンスが向上します。

ランニングとピラティスの組み合わせも非常に効果的です。ランニングは心肺機能を高め、持久力を向上させます。ピラティスを取り入れることで、ランニングフォームの改善や怪我の予防が可能です。

ピラティスで股関節やハムストリングスの柔軟性を高め、体幹の安定性を向上させることで、より効率的なランニングが実現します。

ヨガとピラティスの組み合わせも人気です。ヨガはリラクゼーションや柔軟性向上に優れています。ピラティスを加えることで、体幹の強化や筋力の均衡が取れます。

両方のエクササイズを組み合わせることで、心身のバランスが整い、ストレスの軽減や全身の調和が促進されるでしょう。

アスリートならピラティスも導入しよう

ピラティスはアスリートに多くのメリットをもたらすでしょう。筋力のバランスを保つことで全身のパフォーマンスが向上し、特定の部位に過度な負担がかかるのを防ぐことが可能です。

さらに、ピラティスはウエイトトレーニングやランニング、ヨガなどとの組み合わせで相乗効果を発揮し、全体的なフィットネスレベルを向上させます。

ピラティスはアスリートにとってパフォーマンスの向上と怪我の予防に効果的なトレーニング手法なため、アスリートの方は取り入れてみることをおすすめします。

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