ピラティスマシンの代表的な機種の1つであるピラティスマシン。ピラティスリフォーマーを使うと正しいフォームで、一人ひとりに合ったエクササイズを行うことが可能です。
本記事では、ピラティスリフォーマーの使い方や効果、エクササイズ例を紹介します。初心者からアスリートまで誰でもできる効果的なエクササイズで理想の体を手に入れましょう。
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ピラティスリフォーマーとは

ピラティスリフォーマーは、ピラティスの創始者ジョセフ・ピラティスによって考案されたエクササイズマシンです。ジョセフ・ピラティスは、第一次世界大戦中に負傷兵のリハビリを目的として、このマシンを開発しました。
リフォーマーは「体を再形成する」という意味を持ち、体のバランスを整え、筋力を強化するためのマシンです。
ピラティスリフォーマーは、スプリング、キャリッジ、フットバー、ストラップなどのパーツで構成されており、これらを利用して体に適切な負荷をかけながらエクササイズを行います。
ピラティスリフォーマーの効果

ピラティスリフォーマーを使うことで、全身の筋力強化、柔軟性向上、姿勢改善など多くの効果をもたらします。
- 筋力を強化する
- 柔軟性が向上する
- 姿勢が改善する
- 多様なエクササイズができる
- 怪我の予防やリハビリになる
筋力を強化する
リフォーマーは、スプリングやストラップを利用して負荷を調整し、全身の筋力を効果的に鍛えることが可能です。特に体幹の筋肉(インナーマッスル)を強化することで、腹筋や背筋、骨盤周りの筋力バランスが整い、体全体の安定性が向上します。
強化することで、日常生活での動作がスムーズになり、腰痛や肩こりの軽減に貢献します。
柔軟性が向上する
リフォーマーは、筋肉や関節の柔軟性を高めるエクササイズが可能です。スプリングの抵抗を利用して筋肉を伸ばしながら鍛えるため、関節の可動域が広がり、柔軟性が向上します。
柔軟性を高めることは、怪我の予防やリハビリテーションにも効果を発揮します。リフォーマーを使用することで、より安全かつ効果的に柔軟性を高めることができるでしょう。
姿勢が改善する
リフォーマーは正しい姿勢を保ちながらエクササイズを行うことができ、姿勢改善に非常に効果的です。動く土台(キャリッジ)を利用することで、インナーマッスルが自然に刺激され、体の中心部が強化されます。
また、光の刺激を受けて反応する感覚の視覚、自分の身体の傾きやスピード、回転を感じる感覚の前庭覚、表面感覚の皮膚感覚、深部感覚の運動感覚などの体性感覚の3つの感覚を同時に刺激するため、姿勢センサーが活性化され、正しい姿勢を意識しやすくなります。
これは、猫背や反り腰などの姿勢の改善につながるでしょう。
多様なエクササイズができる
リフォーマーでは600~800種類ものエクササイズが可能で、多様な運動を取り入れることができます。様々なエクササイズがあることで、飽きることなく継続的にトレーニングを行うことができ、さまざまな筋肉群をバランスよく鍛えることができるでしょう。
リフォーマーは、初心者から上級者まで対応できるため、一人ひとりのレベルに合わせたエクササイズが可能です。
怪我の予防やリハビリになる
リフォーマーは、負荷の調整がしやすく、一人ひとりの体力や状態に合わせたトレーニングが可能です。そのため、怪我の予防や手術後のリハビリテーションにも適しています。リフォーマーを使用することで、無理なく安全に筋力を強化し、柔軟性を高めることができます。
ピラティスリフォーマーが向いている人

ピラティスリフォーマーは、スプリングの負荷や動作の難易度を調整できるため、初心者から上級者まで幅広い人に適したトレーニングマシンです。ここでは、特にピラティスリフォーマーが向いている人の特徴について解説します。
姿勢を改善したい人
猫背や反り腰、ストレートネックなどの姿勢の乱れに悩んでいる人は、ピラティスリフォーマーを活用することで改善が期待できます。リフォーマーはキャリッジの動きやスプリングの抵抗を利用して体幹の筋肉を刺激するため、自然と正しい姿勢を保つ力が養われます。
特に、普段デスクワークが多い人やスマートフォンを長時間使用する人は、体のバランスが崩れやすい傾向があります。リフォーマーで体幹や背中の筋肉をバランスよく鍛えることで、姿勢を支える筋力が強化され、日常生活でも正しい姿勢を維持しやすくなるでしょう。
運動初心者の人
ピラティスリフォーマーは、運動経験が少ない人にも適しています。スプリングによって動きを補助できるため、自重トレーニングよりも身体への負担を調整しやすいのが特徴です。
マシンが体の動きをサポートしてくれるため、無理な姿勢になりにくく、正しいフォームを身につけやすい点もメリットです。運動習慣がない人でも安心して始められるため、「これから運動を始めたい」と考えている人にも向いています。
ダイエットやボディメイクをしたい人
ピラティスリフォーマーは、全身の筋肉をバランスよく鍛えられるため、ダイエットやボディメイクを目的としている人にもおすすめです。特にインナーマッスルを効率的に鍛えられるため、体幹が安定し、引き締まった体づくりにつながります。
また、筋肉量が増えることで基礎代謝の向上も期待できます。リフォーマーでのトレーニングを継続することで、脂肪が燃焼しやすい体質を目指すことができるでしょう。
身体の不調を改善したい人
肩こりや腰痛、身体の左右バランスの崩れなど、慢性的な身体の不調を感じている人にもピラティスリフォーマーは向いています。リフォーマーでは、筋肉を鍛えるだけでなく、関節の可動域を広げたり、身体の動きのクセを改善したりするエクササイズも行えます。
負荷を細かく調整できるため、無理のない範囲でトレーニングを進められる点も大きな特徴です。身体の状態に合わせてエクササイズを行うことで、痛みや違和感の改善につながる可能性があります。
アスリートや運動経験者
ピラティスリフォーマーは、アスリートや運動経験者にも高い効果が期待できます。体幹の安定性やバランス能力を向上させることで、競技パフォーマンスの向上や怪我の予防に役立ちます。
また、特定の筋肉だけではなく、全身の筋肉を連動させて動かすトレーニングができるため、身体の動きをより効率的にコントロールできるようになります。リフォーマーはリハビリ目的だけでなく、パフォーマンス向上を目指すトレーニングとしても活用されているマシンです。
ピラティスリフォーマーの基本エクササイズ
ピラティスリフォーマーは、初心者から上級者まで対応できる多様なエクササイズが揃っています。ここでは、基本的なエクササイズをいくつか紹介します。
- フットワーク
- エレファント
- ブリッジ
- レッグサークル
- スワン
フットワーク
下半身の筋力強化と体幹の安定性向上が目的です。
方法:
- 仰向けに寝て、足をフットバーに置く。
- 足をまっすぐに伸ばし、体幹を安定させながら足を押し出す。
- ゆっくりと元の位置に戻す。
- これを10〜15回繰り返す。
エレファント
ハムストリングスと体幹の強化が目的です。
方法:
- リフォーマーのフットバーに手を置き、足をキャリッジに乗せる。
- 足を肩幅に開き、背中をまっすぐに保ちながら腰を持ち上げる。
- 足をキャリッジの上で前後に動かす。
- 10〜15回繰り返す。
ブリッジ
腹筋、背筋、骨盤周りの筋力強化が目的です。
方法:
- 仰向けに寝て、膝を曲げて足をフットバーに置く。
- 腰を持ち上げ、肩から膝までが一直線になるようにする。
- 数秒間キープした後、ゆっくりと元の位置に戻す。
- 10〜15回繰り返す。
レッグサークル
股関節の柔軟性向上と体幹の安定が目的です
方法:
- 仰向けに寝て、片足をストラップに通す。
- 足をまっすぐに伸ばし、円を描くように足を動かす。
- 反対側の足も同様に行う。
- 各足10回ずつ繰り返す。
スワン
背中の筋力強化と柔軟性向上が目的です。
方法:
- うつ伏せになり、手を肩の下に置く。
- 胸を持ち上げ、背中を反らせる。
- ゆっくりと元の位置に戻す。
- 10〜15回繰り返す。
これらのエクササイズは、ピラティスリフォーマーの効果を最大限に引き出し、全身の筋力バランスを整えるのに役立ちます。初心者はまずこれらのエクササイズから始め、徐々に難易度を上げていくことがおすすめです。
ピラティスリフォーマーは、正しいフォームと呼吸法を守りながら行うことで、効果的かつ安全に体を鍛えることができます。
ピラティスリフォーマーとマットピラティスの違い

ピラティスリフォーマーとマットピラティスは、共にピラティスメソッドに基づいていますが、使用する道具とエクササイズの方法に大きな違いがあります。
ピラティスリフォーマーは、スプリングやストラップを備えた専用のマシンを使って筋力強化や柔軟性向上を目指します。マシンの抵抗を調整することで、一人ひとりの体力やレベルに合わせたトレーニングが可能です。
一方、マットピラティスは特別な器具を使わず、マットの上で体重を利用してエクササイズを行います。自重を利用するため、初心者でも始めやすく、自宅でも手軽に取り組めます。
ピラティスリフォーマーはマシンのサポートがあるため、正しいフォームを維持しやすく、特定の筋肉を集中的に鍛えるのに適しています。反対に、マットピラティスは全身をバランスよく鍛えることに優れ、マットの持ち運びが容易な点が利点です。
ピラティスリフォーマーのおすすめの頻度は?

ピラティスリフォーマーの頻度は、一人ひとりの目的や体力に応じて異なりますが、一般的には週に2〜3回がおすすめです。この頻度で行うことで、筋力強化や柔軟性向上、姿勢改善などの効果を持続的に得ることができます。
初心者は無理をせず、自分のペースで始め、徐々に頻度を増やすことが重要です。適切な頻度を守り、専門家の指導を受けることで、安全かつ効果的なトレーニングを継続できます。
ピラティスリフォーマーのデメリット

ピラティスリフォーマーは多くのメリットがある一方で、いくつか注意しておきたいデメリットもあります。これらを理解した上でトレーニングを行うことで、より効果的にピラティスを取り入れることができるでしょう。
マシンの導入費用が高い
ピラティスリフォーマーは専用のマシンを使用するため、導入費用が高い点がデメリットとして挙げられます。一般的なリフォーマーは数十万円以上することが多く、スタジオ用の本格的なモデルになると100万円以上する場合もあります。
そのため、自宅に導入するにはコストのハードルが高いと感じる人も少なくありません。多くの場合はスタジオに通って利用することになるため、継続するにはレッスン費用も考慮する必要があります。
正しい指導がないと効果が出にくい
ピラティスリフォーマーは正しいフォームでエクササイズを行うことが非常に重要です。スプリングの負荷や体の動かし方を誤ると、十分な効果を得られないだけでなく、身体に負担がかかってしまう可能性もあります。
そのため、初心者はインストラクターの指導を受けながらトレーニングを行うことが望ましいでしょう。適切な指導を受けることで、正しい姿勢や呼吸法を身につけながら安全にエクササイズを進めることができます。
マットピラティスよりもハードルが高い
マットピラティスはマット1枚あればどこでも行えますが、リフォーマーは専用マシンが必要になるため、始めるハードルがやや高いと感じる人もいます。
また、マシンの構造や動きに慣れるまでに時間がかかる場合もあります。しかし、マシンが動作をサポートしてくれるため、慣れてしまえば効率的に体を鍛えられるトレーニング方法といえるでしょう。
ピラティスリフォーマーでエクササイズを行う際の注意点

ピラティスリフォーマーを効果的に行うためには、まずはスタジオに通うことがおすすめです。スタジオを選ぶ際には、インストラクターの資格や経験、スタジオの設備、クラスの種類やレベルを確認することが重要です。
ピラティスリフォーマーを使ったエクササイズは正しいフォームと動作が求められるため、インストラクターの指導が欠かせません。
インストラクターは一人ひとりの体の状態や目標に合わせたエクササイズを提案し、適切な負荷や動きを指導してくれます。指導してもらうことによって、効果的に筋力や柔軟性を向上させ、怪我のリスクを減らすことができます。
ピラティスリフォーマーに関するよくある質問

ピラティスリフォーマーに興味はあるものの、「初心者でもできるのか」「どれくらいで効果が出るのか」など、疑問を感じている方も多いでしょう。ここでは、ピラティスリフォーマーに関してよくある質問に回答します。
Q.初心者でもピラティスリフォーマーはできますか?
初心者でもピラティスリフォーマーを行うことは可能です。リフォーマーはスプリングによって負荷を細かく調整できるため、体力や運動経験に合わせてエクササイズを行えます。
また、マシンが身体の動きをサポートしてくれるため、マットピラティスよりも正しいフォームを維持しやすいという特徴があります。初めての方は、インストラクターの指導を受けながら基本的なエクササイズから始めると安心です。
Q.ピラティスリフォーマーはどれくらいで効果が出ますか?
効果を感じるまでの期間には個人差がありますが、週2〜3回程度のトレーニングを継続することで、1〜2ヶ月ほどで身体の変化を感じる人が多いといわれています。
特に姿勢の改善や体幹の安定性は比較的早く実感しやすく、継続することで筋力や柔軟性の向上も期待できます。無理のないペースで継続することが、効果を得るためのポイントです。
Q.週1回のトレーニングでも効果はありますか?
週1回のトレーニングでも効果は期待できます。特に運動習慣がない人の場合は、週1回でも身体の使い方や姿勢の変化を感じやすいでしょう。
ただし、より大きな効果を得たい場合は、週2〜3回の頻度で行うことが理想的とされています。自分の生活スタイルに合わせて、無理なく続けられる頻度を見つけることが重要です。
Q.ダイエット効果はありますか?
ピラティスリフォーマーは、直接的に脂肪を大量に燃焼する運動ではありませんが、体幹を中心とした筋肉を鍛えることで基礎代謝の向上が期待できます。
筋肉量が増えることでエネルギー消費量が高まり、結果として脂肪が燃えやすい体づくりにつながります。また、姿勢が改善されることで体のラインが整い、引き締まった印象の体型を目指すことができるでしょう。
Q.リフォーマーは自宅でも行えますか?
自宅でもリフォーマーを使用することは可能ですが、マシンはサイズが大きく設置スペースが必要になります。また、価格も高いため、導入には一定の費用がかかります。
そのため、多くの人はスタジオでレッスンを受けながらトレーニングを行っています。スタジオではインストラクターの指導を受けられるため、正しいフォームで安全にエクササイズを行える点もメリットです。
Q.マットピラティスとどちらがおすすめですか?
どちらが良いかは目的によって異なります。マットピラティスは自宅でも手軽に行えるため、運動習慣を作りたい人に向いています。
一方、リフォーマーはスプリングの抵抗やマシンのサポートを活用できるため、特定の筋肉を効率よく鍛えたり、姿勢改善や体幹強化をより効果的に行えたりする点が特徴です。より専門的なトレーニングを行いたい場合は、リフォーマーがおすすめといえるでしょう。
ピラティスリフォーマーで効果的なエクササイズをしよう
ピラティスリフォーマーでのエクササイズは、筋力強化、柔軟性向上、姿勢改善に大きな効果があります。特に体幹の安定性を高め、全身のバランスを整えることで、腰痛や肩こりの軽減、怪我の予防に効果的です。
ピラティスリフォーマーは負荷調整ができるので一人ひとりのレベルに合わせたトレーニングが可能です。継続的なエクササイズで正しいフォームを習得して、より高い効果を得ましょう。
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この記事の執筆者
ピラティスリフォーマー比較サイト編集部
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